“あれもこれも伝えたい”が逆効果?ホームページで失敗しない情報整理術

ホームページで失敗しない情報整理術
目次

「何をどこに書いたらいいか、分からなくて…」

ホームページのご相談で、こんな声をよく聞きます。

「情報をどんどん足していったら、何だかよく分からないものになって…」
「ごちゃごちゃしてるなと思いつつ、どこから手を付けたらいいのかわからず、放置してました…」

特に、自分でホームページを作っている方ほど、がんばって文章を足した結果「伝えたいことが多すぎて、逆に伝わらない」状態になっていることが多いです。

伝えたいのに、伝わらない。その原因は…

サービスへの想いや、実績、こだわり、料金…
どれもちゃんと伝えたい。そう思うのは当然です。

でも、「全部大事だから、全部書く」では、読み手は迷子になってしまいます。

せっかく来てくれた人が、「結局、何が言いたいの?」と感じて離脱してしまうのは、本当にもったいない。

実は、伝わらないのは“設計”のせいかも

「情報が多すぎるから悪い」のではありません。

必要なのは、伝える順番や見せ方を整える“設計”です。

本や映画にストーリーがあるように、ホームページにも「流れ」があります。

たとえば、こんな順番で構成されていたらどうでしょう?

  1. あなたの悩み、わかります
  2. こんなふうに解決できます
  3. 実際のお客様の声はこちら
  4. よかったらこちらからどうぞ(申し込み)

この順番なら、読みながら自然と「お願いしてみようかな」と思ってもらえそうですよね。

私自身が「順番の大切さ」を実感したきっかけ

実は私、ホームページ制作を本格的に始めた頃に、ABテストの仕事をしていたことがあります。

どの言葉を先に見せるか、どんな順番で伝えるか。
ほんの少しの違いで、反応率が大きく変わる——そんな経験を何度もしてきました。

その経験を活かして、最初に取り組んだのが、母の着付け教室のホームページでした。

ホームページ自体はあったけれど、お問い合わせにはまったくつながっていなかったんです。

でも、見せ方や導線、情報の順番を見直して改善していくと、少しずつ生徒さんが集まりはじめて
「ちゃんと伝わるだけで、こんなに変わるんだ」と実感したのを今でも覚えています。

情報整理のヒント:まず見直したい3つの視点

「ごちゃごちゃしてきた…」と感じたときに、まずチェックしてみてほしいポイントがあります。

  • 誰に向けたページなのか? が冒頭で伝わっているか
  • サービスの魅力や流れが、見出しで追えるか?
  • 申し込みまでの導線がスムーズか? 途中で迷わせていないか

この3つが整うだけでも、印象や滞在時間が大きく変わってきます。

「ひとりで整理できない」と感じたら

自分のことほど、客観的に見るのはむずかしいものです。

  • どこを削って、どこを残すべきか?
  • 本当に伝えるべき強みはどこか?
  • どういう順番なら伝わるのか?

そんな時は、プロに相談して“頭の中の整理”をすることも一つの方法です。

あなたのサービスが、ちゃんと伝わるように

Sprout Design工房では、
✔ ヒアリング付きのホームページ診断(PDFレポート)
✔ あなたの強みが伝わるページ構成のご提案
など、情報整理からお手伝いしています。

「がんばって書いたのに伝わらない…」
「整えたいけど、どこから手をつけたらいいのかわからない…」

そんな時は、どうぞお気軽にご相談くださいね。

「具体的な構成を一緒に考えてほしい」「ヒアリングから整えていきたい」など、ページ設計に関するご相談は、LINEかお問い合わせフォームからご連絡ください。

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