無料相談などのサービスをされている女性起業家さまはたくさんいると思います。ノウハウ提供だけで終わってしまって、仕事につながらない、ストレスになったり、疲れてしまうという話もよく聞きます。
私自身もイベントなどで1,000円で相談を受けてその時は9割ほど仕事につながった経験がありますので、無料相談や低価格のサービスから、仕事につなげるように何をすればいいのかお伝えします。
なぜ無料相談から仕事につながらないのか?
- 満足してしまった
- ノウハウだけ欲しかった
- 合わなかった
- 話を聞いて欲しかっただけ
理由はこんなところだと思います。
仕事につながらなくても、無料相談●件と書いたりできますので、そこは凹みすぎずに行きましょう。頑張って対応した証でもあります。
(アンケートはせめて取っておきましょう!!取ってない方はこれからでも取ろう!!)
今後は、疲弊するだけじゃないやり方を試してみればいいんです。
気づきと物足りなさのバランス
無料相談の時に、ある程度はポイントを押さえて教えています。
あと根本的にこの人の悩みってどこにあるんだろう?を意識して聞いています。
ノウハウを求めている人は、その時の表面的に見えている悩みを解決したい人です。
例えば「インスタでもっとフォロワーを増やしたい」とかそういうノウハウですが、増やす方法を伝えたところで、そのノウハウだけでこの人が本当に実現したいことって解決するでしょうか。
そのためにはたくさん聞かないといけないので、話を深く聞いてるだけで時間も経ってしまうのですが、それだけだとお客様は聞いてもらっただけ状態。
そこで、根本的な悩みや問題を指摘した上で、そこを解決するためには何が必要かを伝えます。
それからお客様が特に聞きたいところや今テクニック的な部分でさっさと片付けたいところあればアドバイスしています。
根本の問題はそんな短時間で解決できたら苦労しませんよね。
しっかり聞くべきことを聞いて、お客さん自体今不安な部分を解決してあげると、その部分はすっきりとしつつ、「あ、でもこういうことをしていかないといけないんだな」と問題意識を持っていただけます。
そういう意味で感謝も感動もありがたいことにしていただけますし、でもやるべきこともあるんだなと物足りなさも感じてもらってます。
無料相談≠聞かれたことを全部教える
先にも書きましたが、全部教えないといけないって考えないでいいです。
上記のやり方もいいですし、例えば、答える項目を決めておくと気持ち的に楽ですよね。
自分のサービスの中の一部についてだけ答えると決めておくと、無料相談後にサービスも進めやすくなりますよ。
しっかり売るサービスを考える
無料相談時にその後の展開って考えていますか?
どんなサービスをおすすめしますか?
先に売るサービスを考えておいて、簡単なチラシを作って、是非とも当日は持っていきましょう。もちろん無料相談後のアンケートも答えてもらいましょう。
なので、そのサービスが欲しい人が悩んでいることをまずはピックアップします。その人に向けて、無料相談などをするなら、答える項目は何にしましょう?
それとも、とにかくお話を聞いて、単純な質問には答えてあげるでも大丈夫です。
これなら、悩んでいる人にピンポイントに無料相談等でお話を聞いて、解決のためのサービスをお伝えできるので、売り込まずに売ることができますよね。売り込まなずに売ることに関しては、「見込み客は見つけるものではない」でお話ししています。
合わない人を減らすためには
ホームページのデザインのイメージを来て欲しいお客様のイメージに合わせる。
文章にこんな人に向けたホームページだということを書く。
これで結構確率は下がってきますが、合わない人が0にはならないかと思います。できたらすごいんですが…。
そのためにも、無料相談や低価格のサービスがあるので、お客様からも自分が合う・合わないの判断をされていると思いますが、自分自身もこの人をサポートしたいと思うかどうかを判断する場だと考えた方が、仕事につながった時に辛くないですよ。
まとめ
無料の割りに労力が見合わないと辛いですよね。時間がもったいないと言いますか…。
そうならない為にも、
- 無料相談などの後に勧めるサービスを考える
- どの程度まで相談に答えるか決める
- 相性を見る場であると意識する
これでやってみてくださいね。効果あったよー!という方いらしたら、LINEやお問い合わせフォームよりお知らせくださいませ。